Ideal
『MORE STAGE LIKE TO MOVIE』
映画のような演劇を。
ペテカンのキーワードとして、旗揚げより常に掲げているこの一言。
旗揚げより劇団のキャッチコピーにしている造語です。
『映画のような演劇』とはなんだと思いますか?
「明日映画観ようよ!」という会話はよく耳にします。
でも「明日演劇観ようよ!」とはあまり聞きません。
映画に比べて、チケットが高いから、というも理由のひとつでしょう。
そして全国同時でロードショーをしている映画とは違い、演劇はその時、そのたった一つの劇場に行かなければ観ることが出来ないというのも理由でしょう。
「演劇ってなんだか敷居が高い」と話す方もいらしゃいます。
映画に行くくらいの気軽さで、劇場に来てほしい。
そして映画を観終わったあとに感想を言い合うように、演劇を楽しんでもらいたい。
仕事終わりのリフレッシュに。
休日の楽しみに。
映画のようなリアルさと、映画に行くような気楽さを『演劇』に。
これが私たちペテカンの理想です。
上質の、映画のような演劇を皆様に。
ペテカンとは
1995年に主宰 濱田 龍司、脚本・演出 本田 誠人を中心に、舞台芸術学院の同期、男5人で旗揚げ。その後、女優を加え現在は8人で活動中。
1999年にパルテノン多摩小劇場フェスティバルで最優秀賞を獲得。
高校時代に吉本興業主催の「ダウンタウンの全九州お笑い選手権」でグランプリを獲得した異色の経歴を持つ脚本・演出家、本田誠人の描く劇世界は、ポップに飛び交う、まるで漫才やコントかのような会話のやりとりが中心。
しかし、その隙間に見え隠れする人間関係は「空気」や「匂い」、言葉に出来ない「何か」を感じ取れる場所となっている。
それは演劇と言う枠を超え、新しいジャンル=『ペテカン』を創造している。
シーンによっては毎回、セリフが違う等ライブ感を重視した作品創りも特徴のひとつ。
更に演劇と言うジャンルを飛び出し、ロックバンド In the Soup(01年新宿LOFT,02年東京グローブ座)、カメラマン三浦麻旅子(03年THEATER/TOPS)、ピアノ&ボーカルユニット アルケミスト(02年THEATER/TOPS,05年青山円形劇場)とのコラボレーション公演も成功させている。
近年では、平成19年度芸術文化振興基金助成公演として『彼のことを知る旅に出る』(THEATER/TOPS)で新たな試み、一人芝居コラージュストーリーを成功させた。
現在、各メンバーも映画、テレビ、ラジオ、外部出演等、多方面で活躍中。
楽しく切ないペテカンワールド。
広がる世界と変わらぬスタンスで2010年、旗揚げから15周年を迎えた。

