第24回公演『やわらかな君の髪をなでる』

12月9日~19日 於:下北沢駅前劇場
脚本・演出 本田誠人
出演:
【男性バージョン】 齋田吾朗 若狭勝也(KAKUTA) 石曽根有也(らくだ工務店) 大治幸雄 本田誠人 堀 正哉 恩田隆一(ONEOR8) 福山俊郎(そとばこまち・HM)
【女性バージョン】 高山奈央子(KAKUTA) 長峰稔枝 山田佑美(無機王) 羽柴真希 四條久美子 濱田龍司 吉田麻紀子(双数姉妹) 笹峯あい(Cast Corporation)

《STORY》
同じ台本
同じセット
同じ冬
男女別バージョンの
「愛のお話」

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Photo by 三浦麻旅子

第23回公演『夏の踏台’04』

7月14日~20日 於:新宿THEATER/TOPS
脚本・演出: 本田誠人
出演: 大治幸雄 齋田吾朗 濱田龍司 堀 正哉 本田誠人

《STORY》
この夏、僕等は5年ぶりに再会する。
クーラーの壊れてる 僕の部屋で
まだまだ いけるさ

2004初の本公演は、ペテカン結成10年目にして、幻の男5人シリーズ第一弾、そして、本田誠人の処女作にして、ペテカン旗揚げ作品である、『夏の踏台』の再演。しかし、役者も、ペテカンの10年の歳月が過ぎた。そこで作品の内容は変えずに、少しだけ、設定を変えた、『夏の踏台'04』
懐かしの男5人が、最後に皆で集まった日から5年経ち、そしてけんたの「大事な話がある」という呼びかけに、都心から少し離れた、田村君の一人暮らしの部屋に集まる。どことなく、昔、皆で行った、田村君の実家に似ている部屋。仕事三昧の毎日で、なかなか現れない間林。結婚して、子供が出来た部長。相変わらず、バイト人生のけんた。そして、うだうだと、悩みをかかえるガンさん。そして、少しだけ悲しい事があった田村・・・。皆、変わらない。少しだけ、歳を取った。どんなに懐かしくて、久し振りで、照れくさくても、しんみりとはしない、馬鹿な男5人衆。
そして、ペテカン10年目の夏は、東京のみならず、宮崎→延岡へと、ペテカン初ツアーにして、2箇所という、夢の実現を果たす。

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Photo by 三浦麻旅子

リーディングイベント 『コトバトピアノ』

5月22日 於:下北沢440

下北沢の駅から少し歩いて下ると、そのガラス張りで新しめのカフェがある。
とても素敵な店内。素敵なBGM。そしておいしいカフェ飯&スウィーツたち。
夜になると、これもまたステキなアーティストたちが、ステキな音楽を届けてくれる。

そんな素敵な空間「440」で、ペテカンPresents.初めてのリーディングイベント『コトバとピアノ』が、アルケミスト、こんやしょうたろうのてきなコトバで幕を開けた。
いつもは「始まるよ~」って歌ってくれるアルケミストだが、この日は違う。
こんやしょうたろうが、ひとり「始まりのコトバ」をささやいてくれた。
前半は、何の説明もなく、リーディングとピアノのセッション。え?これは打ち合わせしてあるもの?それとも本当に即興なの?噂じゃ即興って話だけど…。
そんな空気が全体を包み込む。
役者陣にも、ピアニスト、アルケミスト井尻慶太氏のピアノにも、緊張感が漂っている。拍手の音も、タイミングも、なんだかぎこちない。
ライヴならではの、初めてのリーディングイベントならではの、緊張感がむしろ心地よい。そこにあるのは役者達が朗読する「コトバ」と井尻氏が奏でる「ピアノ」だけ。不思議な時間がゆっくりと流れた。
そして、前半戦が終わった所で、MC 本田・濱田のふたりが登場。このイベントの説明がされる。今まで見てた、聞いてた、音と詞のコラボレーションは、全部本当に即興だったんだ!という事を改めて観客は知らされる。
そして、しばしの休憩を挟みリーディングナイトは後半戦へと突入する…。
たくさんの個性に、優しく鮮やかな音で包み込んでくれる、アルケミスト、井尻慶太のピアノがコトバだけでなく、会場をも包み込む。程良くほどけた緊張感の糸が伸びたり縮んだりして、観客とステージが更に近くなる。
そしてこの「コトバとピアノ」のエンディングが訪れる。アルケミストのふたりが、今夜体感した事を即興の歌にする。歌声とピアノが440に溢れる。
そうして、詞と詩とピアノと歌の一夜が幕を閉じる。ペテカンならではの、アルケミストならではの、この『コトバとピアノ』は次なる想像力、創造力がかき立てられる、そんな五月の夜だった。

《朗読作品》
01 こんやしょうたろう(アルケミスト) 

  • 『始まりのコトバ』

02 斎田吾朗 

  • 『夜中に犬に起こった奇妙な事件』 マーク・ハッドン著

03 長門かおり(明日図鑑)

  • 『むつかしい世の中』佐藤愛子

04 濱田龍司

  • 『声に出して読みたい日本語3』より 齋藤孝

05 粕谷吉洋

  • 『みみをすます』より「ぼく」 谷川俊太郎著

06 堀正哉

  • 『トリビアの泉~素晴らしきムダ知識~』作=トリビア普及委員会

07 羽柴真希

  • 『廃墟の歩き方』(探索篇) 監修:栗原亨

08 佐藤拓之(双数姉妹)

  • 『ある日、ある人からもらった手紙』

09 本田誠人

  • 『日曜日』ラブポエム集「本田誠人、愛について語りきしゃかりき」より

10 近藤美月(bird's eye-view)

  • 自殺者(子供たちの復讐)/若一光司
  • 二十歳の原点/高野悦子
  • 大自然ベイビー・アゲイン/近藤美月

11 長峰稔枝

  • 『テガミ』より おおくぼみのる

12 今村裕次郎(らくだ工務店)

  • 『スポーツ新聞』

13 大崎由利子

  • 『プラテーロとわたし』より フワン・ラモン・ヒメーネス作

14 大治幸雄

  • 『Number』より 文・大塚製薬

15 大佐藤崇(ロリータ男爵)

  • 『東京伝説~死に逝く街の怖い話』 平野夢明著

16 四條久美子

  • 『女子中学生の小さな大発見』より 編著 清邦彦

17 アルケミスト

  • 『終わりのピアノ』





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『ペテカンオールスターでオールナイト 春の祭典2004!!』

3月20日(土) 於:新宿LOFT/PLUS ONE

深夜24:00・・・
ペテカン至上初のオールナイトイベントが行われる
出演者総勢40名!!
歌舞伎町のど真ん中、そんな最初で最後かもしれないBIGイベント
その名も
ペテカン オールナイトでオールスター
春の祭典 2004!!

出演:ペテカン
    ゲスト(カッコ内は演目)
アルケミスト(ライブ)
Nixau(ライブ)
中原測量(絵画)
北京ドッグ(ライブ)
金崎敬江[Bird's eye View](ダンス)
ZARAFU(ライブ)
らくだ工務店(コント)
野亜研司(ライブ)
笹峯あい&大見久代(二人芝居)
福山俊郎[そとばこまち・HM](本田と即興漫才)
THE 金魚(ダンス)
親族代表(コント)
ネバディロ・ブランコ(ライブ)

以上、登場順













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ホワイトマンプロジェクト『プレゼンラジオ』レギュラーコンテンツとして参加

1月27日~2月1日 於:青山円形劇場

直感で動き、表現で遊ぶ、体験型プロジェクト
様々なコンテンツの中で、ペテカンが参加するのは、ずばり<演劇ラジオ>
毎日違うテーマの中で、ペテカンとホワイトマン達のコラボレート、そしてペテカンが表現する「テーマ」が繰り広げられる。
ペテカンならではのライヴ感が、丸い舞台を包み込む!!

ホワイトマンとは

リーダーのイシコを中心に、役者、大道芸人、カメラマン、ミュージシャン、VJ、ダンサー、画家から、プロサーファー、プロスキーヤー、獣医、弁護士、会計士、社長まで、様々なジャンルで活躍するプロフェッショナルな才能やタレントが期間限定5年間(2007年12月31日まで)のプロジェクトとして集い、真っ白に染めた顔で、色々なジャンルの新しい未来を提案・創造する集団、それがホワイトマン。
ホワイトマンHP→http://www.white-man.com

プレゼンラジオとは
「こんな世界になったらいいなぁ」「こんなものがあったら楽しいはず」「こんな風に生きていけたらカッコイイのに」・・・。

様々な分野の『未来のスガタ』を、ワクワクするイメージにして、ホワイトマンが、プレゼンテーション&プレゼントする、6日間8話の「見えるラジオ番組」